南栗橋にスマートシティ誕生というニュースを見て

皆さんこんにちは。

先日、埼玉県の久喜市の南栗橋で

新しい住宅地開発が行われる

というニュースがありました。

 

栗橋というと昔は劇場が…

というネタは置いておいて

久喜市と東武鉄道とトヨタホームと

イオンと早稲田大学が

協定して新たなまちづくりを行うというものです。

 

l_tu_kuki01_w500

※このイメージを見ると何か壮大な感じがしますね。

 

まちびらきが2022年の5月ですから、あと半年しか無いですよね。

ここの大きさが約17ヘクタールとのことなので、

東京ドーム3個半の大きさです。

 

ちなみに東京ドームは4.7ヘクタールですが

私のような田舎者に分かる例えでいうと

東京ドームは田んぼ47枚分です。

 

17ヘクタールというと大体ですが

4キロメートル✕4キロメートル

くらいですね。小さな町くらいはあります。

 

テーマは「Bridge」

栗橋だけに「橋」です。

具体的には全エリアで

・5GWi-Fiを敷設

…どこでもスマホとかiPadとかストレスなく使えますね。

・道路は歩車分離

…登下校が比較的安全になりますね。

最近は車が子供の列に突っ込んだりするケースがありますから

分離しているだけでもちょっと安心です。

・無電柱

…これだけでも景観はだいぶスッキリしますね。

私的には電線だらけの商店街とかも好きですけど(笑)

・地盤強化

…これは久喜市あたりの水田地帯では必須でしょうね。

住宅地を購入するときに地盤補強の金額を

考えなくてよいだけでも嬉しいですよね。

普通に100万円単位で飛びますから。

・防犯カメラ設置

…女性や子供さんはやっぱり安心ですよね。

 

tu_kuki03_w500

※こんなイメージだそうです。

未来的で

防犯に優れていて

健康的で

東京都のアクセスもほどほど良くて

みんなで仲良く暮らせる

そんな街づくりなんですね。

 

この他にも

・イオンが用意するスーパーマーケット

・公園

・スポーツ広場やクラブハウス

・自動宅配の実証実験

・次世代モビリティシステムの導入

などが挙げられています。

 

このなかでも自動宅配とモビリティシステムは

ドローン宅配や自動車などの自動運転に対応した

整備がされると思いますので、面白そうですね。

ここで全エリアの5GWi-Fi敷設が効いてきそうです。

 

ただ、トヨタホームがメインで家づくりがされるということに

ならざるを得ないと思うのですが

これは景観的には統一感があって小綺麗な街になるでしょう。

軽量鉄骨造の家ですから

基本的に

外壁はサイディング

屋根はスレート

という町並みになると思います。

15年くらいはきれいだと思うのですが

無垢の素材を使うわけではないので

経年劣化していくのではないかと。

 

そして30年後はほぼ一斉にリフォームが

始まるわけです。

ここで何かしらの規制や決まりごとがなければ

町並みはバラバラにならざるを得ないと思うのです。

 

「サスティナブルな未来」をうたい

「地域経済の発展」をうたう

のであれば

たかだか20年、30年ではなく

せめて100年単位で家や町並みを美しく保つ

思想が合ってほしいと思います。

一例ですが

構造材や外壁にに県産材の無垢木材を使うとか

屋根は瓦素材を使うとか

断熱はG2以上にするとか

町並みの半分は周辺地域の

工務店や設計事務所に割り当てるとか

そういった考えがあってもよいのではないでしょうか。

 

※ひょっとしたら発表していないだけ地域協定とか

設定しているのかもしれませんがプレスリリースでは

見つかりませんでした。

もし、そんな割当があったら工務店の営業さん

頑張ってくださいね!

 

 

記事 コミュニティービルダー協会 浄法寺亘

この記事を書いた人

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浄法寺 亘

福島県 喜多方市出身。県立会津高校、市立高崎経済大学卒。工務店の社会貢献やSDGs、国産材利活用を応援する「コミュニティビルダー協会」代表理事。現在動いているプロジェクトは「木ッズ絵画コンクール」。住宅情報サイト「ハウジングバザール」の運営にも携わっている。

1996年
東日本ハウス株式会社に入社

2009年
ジーレックスジャパン株式会社設立に加わる
住環境サイト『ハウジングバザール』運営担当

2016年
一般社団法人コミュニティビルダー協会理事就任
国産材利用とSDGsを応援 内閣府BEYOND2020認定団体 外務省SDGsマーク使用許可団体

講演履歴
住宅FC様研修・環境情報センター
工務店支援EXPO(於:東京ビックサイト)
鹿児島県庁「緑の工務店研修会」
ほか多数

著書:
頼みたくなる住宅営業になれる本
SDGsに取り組もう 建築業界編