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「窓」が発電する時代へ。LIXILの新技術がすごい!

公開日: : 最終更新日:2025/04/28 SDGs, 住宅資材, 社会

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こんにちは。

住宅・建築業界でも「脱炭素」「エネルギー自立」への関心が急上昇していますが、こんなアイデア商品、ご存じでしたか?

なんと、LIXILが“ロールスクリーン型の太陽光発電システム”を発表したんです。
名前は「PVロールスクリーンシステム」。今年6月から、関東エリアで受注が始まります。

■ なにがすごいのか?

この新システム、見た目は普通のロールスクリーン
でも、発電機能付きでスマホ9台分/PC3台分を1日で発電できるというから驚きです。

しかも「窓の内側」から簡単に後付け可能で、
✔ 電気工事なし
✔ 遮光・断熱・デザイン性も◎
✔ ダブルスキン効果で省エネ性アップ

これまで「太陽光発電=屋根の上・ビルの外壁」という印象が強かったですが、
これは既築ビルや施設にも“窓から”省エネ導入が可能になるソリューションなんです。

■ 使えるシーン、広がる可能性

この技術、個人宅よりもまずは法人・公共施設向けに展開されますが、
既築ビルの簡易リニューアルや、BCP対策、レジリエンス強化の提案としても非常に魅力的。

「室内側から設置できる」という手軽さは、
工事の制約が多い現場でこそ活きるはずです。

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■ 未来の建材は“創エネ”する

LIXILは2022年からNEDOの助成でこの技術を開発し、福岡の宗像市と実証も完了済。
これから全国展開が始まれば、創エネ建材の本格普及のきっかけになるかもしれません。

省エネと創エネを同時に実現する“動く太陽光発電”、
今後のリノベ提案や施設リニューアルのヒントとして、ぜひ注目しておきたいですね!

この記事を書いた人

プロフィール画像

浄法寺 亘

福島県 喜多方市出身。県立会津高校、市立高崎経済大学卒。工務店の社会貢献やSDGs、国産材利活用を応援する「コミュニティビルダー協会」代表理事。現在動いているプロジェクトは「木ッズ絵画コンクール」。住宅情報サイト「ハウジングバザール」の運営にも携わっている。

著書:
頼みたくなる住宅営業になれる本
https://x.gd/oatiM
SDGsに取り組もう 建築業界編
https://x.gd/MXYJr

主な講演:
鹿児島県庁主催「かごしま緑の工務店研修会」
リードジャパン主催「工務店支援エキスポ」(東京ビックサイト)
育英西中学校、その他住宅FCなど

活動実績
2019~ 千葉県にて里山竹林整備ボランティア
2020~ 木ッズ絵画コンクール

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