~5月19日の主催シンポジウムからー1~
コミュニティビルダー協会ブログ
~5月19日の主催シンポジウムから~
今回、私たちの協会として新建新聞社の三浦社長を招いて初のシンポジウムを行いました。
テーマは
「地域工務店のこれからと生き残り戦略」
です。
現在、建設業許可をとっている建築業者は14万くらいいます。
でも実働しているのは肌感覚として2~3万くらいではないでしょうか。
そのなかでも元請として新築住宅を定期的につくっている会社はもっと少ないように感じています。
ではなぜ、地域の工務店さんは受注を取れなくなってしまったのでしょうか?
①人が減って着工件数がへっているから
②家を建てる側の年収が下がっているから
③景気が悪く、施主さんが住宅をつくるのを怖がっているから
④工務店は営業が下手だから
どれも間違っていません。
たとえば三浦社長の分析の中で
「家を建てる人(30代男性)の年収が100万円下がっている」
というお話がありました。
確かに、以前僕が調べたところでも
「給与所得者(つまりサラリーマン)」の平均年収は
1996年が411万円に対し2013年では358万円と
53万円落ちています。
しかも、
「30~40歳の世帯数」は
1996年が5120世帯に対し2013年では4313世帯と
26%減少しています。※つまり3/4に減っている。
だから今は「ローコスト」の定義が変わっています。
以前は
・1500~2000万円 ボリュームゾーン
・1000~1500万円 ローコスト
現在では
・1000~1500万円 ボリュームゾーン
・1000万円以下 ローコスト
なのだそうです。
ここで1000万円以下の商品とまともにぶつかることはないと思います。
仕上がり1000万円ではなく、セルフビルドできるところを残して1000万円
というのも手ですし、中古をリノベーションして1000万円という選択肢も
あるはずです。
しかし、こういったお客様にせよ、高額物件のお客様にせよ家づくりを任せてもらうには
それぞれの工務店さんの「こだわり」に共感してもらう必要があります。
「こだわり」とはすなわち「想い」というものだと思います。
シンポジウムの途中でもテーマにしましたが
「契約動機」
はスペックではないのです。何人もの社長さんが「人」だと答えました。
信頼のない人がいくらスペックを語っても共感は得られません。
だからこそ普段からの「コミュニケーション」をとる為の「コミュニティ(つながり)」
が必要だと僕たちは考えています。
僕自身、普段はハウジングバザールという木の家を一般ユーザーに紹介するサイトを運営しているのですが、いろいろな工務店の社長さんと話していて「いいのかな」と思うことが多くありました。
特に違和感を感じていたのが
『モノ(商品)が良ければ売れるだろう』
という意見です。
ものづくり、が大事にされることはとても重要なことです。
住宅に関して、
「良い材料や工法・優れたデザインがあって安価であることがユーザーのニーズ」
であることを否定はしません。
むしろユーザーから見れば、それは『当たり前』と感じているのではないでしょうか。
『なぜその材料や工法を選んだのか』
今のこだわりのある家を建てたい施主さんたちはそこを一番気にしているように感じています。
これだけ情報があふれている(ネットが普及して個人の情報取得量は約600倍へ)と
『これだけが正しい』という価値観
はもうないことに皆気づいています。
”世界にひとつだけの花”ではありませんが
『それぞれに特色があり、好みや考えによって選択すればよい』
ということに気づいているのです。
だからこそ
『なぜその材料や工法を選択したのか』
が問われているのです。
記事 コミュニティビルダー協会理事 浄法寺
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