【コラム】数秘の活用術②人間関係

公開日: : コラム

   
   

さまざまなお話を聞いていると、人間関係のことで悩んでいる方が多いなぁということに気が付きました。
家族・恋愛・結婚・仕事関係…などなど、わたしたちは周りの人間関係と切っても切れないと思います。

好きな人、嫌いな人…
とくに嫌いな人には必要以上に反応するのではないでしょうか?

わたしは数秘を知ってすぐの頃は「イヤだな〜、苦手だな〜」と思う人が多かったです。
そこで嫌いな人や苦手な人の数秘を調べました。そうすると面白いことに、ある共通の数秘が出たのです。
そして思いました。
「あの人が嫌いなんじゃなくて、あの数字の人が苦手なんだな〜」と。
それからは人に対するものの見方が変わりました。苦手な人が揃いも揃って同じ数秘を持っているので、もう笑うしかないな〜って。

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それからは苦手な人や嫌いな人が居なくなりました。わたし自身がものの見方を変えることが出来たこと、また、そういう側面を持っているけど、ほかにも素晴らしい点があるんだということに気持ちを切り替えることが出来るようになったからだと思います。

それでは、実際にわたしが相談を受けたケースをご紹介いたしますね。

ケース①ある相談者のお母さんが娘さんのことで悩んでいました。

お母さんは心配性で、自分なりの規則やルールに縛られている。自分の枠の中から出たいけど出られない。
娘さんは、縛られたくない人、自由に色んな場所へ駆け回りたい人。
そんな娘さんをお母さんの枠の中に縛りつけようとする→娘さんは息苦しさを感じる→家から出たくなる。
お母さんはそんな自由奔放な娘が心配でたまらない…

お母さんに、ご自分の数秘と娘さんの数秘を伝えました。すると「それで…」と言われ納得されました。
その後、娘さんが自宅から出て独り立ちすることを応援することにしたそうです。

わたしが伝えたことは、お二人の数秘と、だからと言ってお母さんの気持ちを押さえ込むんじゃなくて「お母さんはこんな風に思ってる」ということは娘さんに伝えてもOKですよ、ということでした。

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ケース②不登校の息子さんのことで悩むお母さん

小学校からずっと球技をやっていた息子さん(4人兄弟の長男)
中学校に入ってもお父さんの強いススメで運動部に入るも、中学2年生の途中から学校に行けなくなった。
なんとか高校に入学したものの、高校にも行ったり行かなかったり…
このままで大丈夫かな〜?と心配されていました。

まず、息子さんはとても個性的な人で、人と違うことを気にしてしまう性格。中学・高校までは生きにくいかも。大人になると気にならなくなる。小説を書いたり、音楽や絵を描いたりなど、なんでもいいので今ハマってることをどんどんやらせてあげた方がいいと思う。
と、数秘を見ながらお話しました。

すると、家で毎日のように小説を書いてるとのこと。「小説を書く」という言葉が出たとき驚いたそうです。息子さんが小説を書いてることは誰にも言ってなかったそうなので。

このお母さんの場合、数秘視点でのお話と、同じ高校生の子どもがいる母親としての視点からもお話をさせてもらいました。

今回はこのような2つのケースをご紹介しました。

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どうしたらいいんだろう…

と思ってることも、案外数秘からの視点で見ると解決の糸口が見つかるかも知れません。

人間関係で悩んでる方、一度数秘の観点から紐解いてみませんか。

 

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