【コラム】断捨離で空間のプチリノベ

公開日: : 最終更新日:2020/07/26 コラム

   
   

コロナ過の今だからこそ

2020年、時代は大きな転換期を迎えています。これまでも、甚大な災害は何らかの形で社会のあり方や考え方を変えてきました。この変化に対して、みなさんはどのように考え、行動しますか?
「動きたいように動けない」「予定していたことが変更になった」など、できないことばかりに視点を向けるのではなく、「今だからこそできることがある」と考えると、ワクワク楽しいことを見つけることができます。「ワクワク楽しいことなんてなかなか見つからない」そう感じる方がいたら、「断捨離」をしてみてはいかがでしょうか。
両手いっぱいにモノを持った状態では新しいモノを掴むことはできません。ひとつ手から離すと今まで想像できなかったワクワクに出会える。転換期だからこそ自分の身近な空間から見直してみましょう。

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断捨離とは?

断捨離というと、「捨てる」というイメージを強くお持ちの方が多いですが、そもそもの断捨離の由来は、ヨガの「断業」「捨業」「離業」という3つの考え方を日常の片付けに応用したものです。

断:不要なものを断つ
捨:不要なものを捨てる
離:モノへの執着から離れる

断捨離で大切なのは「モノへの執着」を捨て、「自分の人生を豊かにするために大切なモノはなにか?」を「見極める」ことです。
それを意識せず、目先の自分の行動予定や生活だけに視点を置くと、せっかく断捨離をしても、数か月後にはまたモノが増えてしまい、「リバウンド」してしまうのです。大切なのは断捨離をして、自分の心に「空間」を残しておく習慣をつけることです。

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断捨離とダイエットの共通点

「リバウンド」と聞いて、「ダイエット」を思い浮かべた方も多いかもしれません。断捨離とダイエットには共通する点がとても多く、どちらも自分の「豊かな未来」につなげるための手段です。自分にとって大切なことは何か?ということを立ち止まって考えると、自分にとって「不要なモノ」も見えてきます。
私は「考え方」を変え、「体質改善」をすることで、1年間で20kgのダイエットを成功させました。ここで大切なのは20kgという数字ではありません。
「なんのために考え方を変え、体質改善をして痩せるのか?」それを大切に考えるとリバウンドしません。そしてそれは空間のリノベーションでも同じです。

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ずっと先の未来を創造する

例えば10年後のようなずっと先の「未来」を想像して紙に書き出してみてください。できるかもしれないと思うことだけでなく、「そんなの無理でしょ!」と他の人から笑われてしまうようなことでも大丈夫です。ご家族と一緒に住んでいる方は、ぜひみんなでやってみましょう。
それを目に見えるところに貼って、その先の未来の「ワクワク」に胸をときめかすことから断捨離をはじめると「ワクワクの未来」を創造するために必要なモノと出会うことができます。
コロナ過の今だからこそ、ずっと先の「未来」に思いを馳せ、空間の見直しもしてみませんか?

 

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