【コラム】LED器具の種類(カタログの読み方から学ぶ)
公開日: : 最終更新日:2020/06/01 コラム
前回は、明かりの素晴らしさをお伝えしました。
これから数回にわたって、照明器具の選び方やプランニングのコツをご紹介していきます。
最近ではLED照明の開発が進み、星の数ほどの商品がありますよね。私が照明メーカーのショールームで働いていた6年前は、LEDの出始めで、白熱灯、蛍光灯と混在しており、一番安いダウンライトでも1万円ほどしたものでした。(現在では3000円ちょっと!)
技術の進歩はすさまじいですね。すごい!
一方で、種類が多いあまり、消費者としてはわかりにくい。それが現状なのではないかと思います。しかし、たくさんあるLED照明の種類も、整理してみると、以下の6要素の組合せに分類することができます。
[形状×光色×光の広がり方× 構造×明るさ×機能]
カタログのスペックから、その6要素を拾っていけば、どのような商品なのか、理解することができます。それを、「明るさが必要な場所」に、「必要なスペック」の商品を落としこんでいくというのが、プランニングの流れになります。
形状から順番に見ていきましょう。
1.形状
2.光の色(光色)
3.光の広がり方
4.構造
5.明るさ、機能
まとめ
以上となります。
無数にあると感じていたものも、分類してみると、少しだけ理解できる気がしませんか?
それでは、実際の商品カタログを見てみましょう。
1.Panasonic
XAS3022VCB1
形状→スポットライト
光色→温白色
光の広がり→集光
構造→ランプ交換
明るさ→100W相当
機能→調光
2.DAIKO
DDL-5102YW
形状→ダウンライト
光色→電球色
光の広がり→拡散
構造→ランプ交換不可
明るさ→60W相当
機能→防雨型(室内兼用)
3.ODELIC
OD 261 741
形状→ダウンライト
光色→昼白色
光の広がり→拡散
構造→ランプ一体型
明るさ→60W相当
機能→人感センサ
こういった具合になります。
いかがでしたでしょうか?
これで、商品ひとつひとつを読み解く事ができるようになりましたので、次回から、各部屋のプランニングに入っていきます!
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